橋本中学校南の紀ノ川河川敷の植物   科学部の調査による(随時追加していく予定です)                                     

番号 種名(和名) 科名 特徴など
1 イチョウ イチョウ科 銀杏(ぎんなん)・・・・・・種子は食用になる/雄木と雌木の区別がある/枝に長枝と短枝があり、長枝では互生し、短枝には葉が群生する/葉脈は二又に分かれる
2 クロマツ マツ科 別名:オマツ/樹皮は黒灰色で亀甲状の割れ目ができる/新芽は白い/河川の流域や海岸に生える/アカマツの葉よりも緑が濃く硬い
3 アカメガシワ トウダイグサ科 新芽が美しい赤色を帯びるので、この名がついた/木の皮にはタンニンがふくまれ、葉や種子も赤色染料に使われる/雌木・雄木の区別がある/葉は痔やはれものに効果あり/山野に普通に見られる(穂は雄花のほうが大きい)/径8mm内外の種子が3つできる
4 アキノエノコログサ イネ科 各地の道ばたや空き地に多い1年草/エノコログサより花期がやや遅いことによる/一般にエノコログサより多く見られる/かたくて横にしわの多い護穎が頭半分ほど露出する/芒は長さ6〜15ミリで5個出る
5 アキノノゲシ キク科 秋に花をつけるノゲシという意味/山野に生える1〜2年草/茎の下部の葉は、逆向きの羽状に裂ける/葉質はやわらかく、基部はハルノノゲシと違い茎を抱かない/茎も葉も無毛で、切ると白い乳液が出る
6 アケビ アケビ科 小葉5枚の掌状複葉/果肉は甘く食べられる/山野に多いツル性の落葉植物/4月ごろ同じ茎に雄花と雌花が別々に咲く/ツルで、かごなどをつくる
7 アメリカセンダングサ キク科
8 アラカシ ブナ科 葉は広く、先の方だけに鋸歯がある/葉の下面は白味をおび、脈沿いに絹毛がある/関東ではシラカシが多いのに対し、関西ではアラカシが多い/雌雄同株
9 アレチウリ ウリ科 北アメリカ原産/茎はつる性やや湿気のある腐植土を好み、林縁や河岸の土手などにしばしば大群落をつくる
10 アレチノギク キク科 南アメリカ原産/茎より高くのびる枝を出すのが特徴/頭花はオオアレチノギクよりやや大きい/舌状花はほとんど目立たない/時には雪をかぶっても開花する/頭状花序が直径5ミリ前後
11 イタドリ タデ科 タケノコそっくりの若い茎は酸味があり、生で食べられる/塩漬けにして保存しておく/便秘に効果あり/戦時中は葉をタバコの代用にした/雌雄異株
12 イヌガラシ アブラナ科 犬芥子/野原や道ばたに生える多年草/茎は枝分かれして8〜50cmになる/果実は細長い円柱形で弓形に曲がる(スカシタゴボウの果実は短い短角果)
13 イヌホオズキ ナス科 別名:バカナス/ホオズキやナスに似ているが役に立たないことによる/有毒植物
14 イヌムギ イネ科 南アメリカ原産の越年草/優秀な牧草/日本には明治のころ帰化した/日本全国の路傍にごく普通の雑草/和名は麦に似ているが、役に立たないことによる
15 イノコズチ SP ヒユ科 ヒカゲイノコズチ(日陰に生え、茶褐色のふくれた節をイノシシのかかとにたとえたもの、日のあまりあたらない所に生える)/ヒナタイノコズチ(日当たりのよい道ばたや荒れ地に生える、全体に毛が多い・葉は厚くて先は短くとがるのが特徴)/根を利尿・鎮痛などに用いる
16 エノキグサ トウダイグサ科 別名:編笠草(総ほうの形を編笠に見立てたもの)/エノキの葉に似た葉をつけ、道ばたでよく見かける/上部に雄花、下部に雌花がつく
17 エノコログサ イネ科 別名:ネコジャラシ/漢名:狗尾草/英名:foxtail_grass/きわめてあたりまえの雑草/先端に長さ3〜8cmほどの緑色で円柱状の花穂をつけ、先はややたれる
18 オオアレチノギク キク科 北アメリカ原産/舌状花はほとんど目立たない/茎は開出した軟毛が多い/葉の表裏に短い毛が多く、そのために葉はやや灰色がかって見え、葉腋の枝から出る葉も多い/頭状花序の幅が3〜4ミリ
19 オオイヌタデ タデ科 茎はよく分岐して高さ0.8〜2mになる/茎は枝をよく分け、節はふくれて赤みを帯びる/葉は大きく披針形で、先端はとがり、両面にまばらに毛がある
20 オオイヌノフグリ ゴマノハグサ科 全草に毛の多い帰化種で、イヌノフグリよりも多く見られる/明治初期にヨーロッパから渡来/フグリとは陰嚢のことである(毛の生えた果実の形)/ペルシャ原産/タチイヌノフグリはヨーロッパ原産
21 オオエノコログサ イネ科 エノコログサとアワの雑種と考えられている
22 オオオナモミ キク科 北アメリカ原産/茎は茶紫色を帯びるものが多い/雌雄同株/種子は人や動物の体について運ばれる(マジックテープの構造とよく似ている)/本当のオナモミはほとんど生えていない
23 オオニシキソウ トウダイグサ科 大錦草/北アメリカ原産/茎が立ち上がる/高さ20〜40cmになる/葉はやや赤みを帯び、裏面は白緑色/側生する小枝の先に杯状花序をつける
24 オオバコ オオバコ科 大葉子(幅の広い葉にちなんだ名)/地面に葉を広げて生えている(日当たりの良い場所に生える)/漢方では葉をかわかしたものを車前草、種子を車前子と呼び、利尿、下痢止めの薬とする/種子が濡れると透明なゼリー状粘着物ができて、人の靴などにつきやすくなる
25 オオブタクサ キク科 北アメリカ原産/大豚草/大群落をつくり、一度生えるとなかなか消えない/1960年代にアメリカから大量に輸入したダイズに混ざっていた果実が豆腐屋で洗われたときに中小河川に入って分布を拡大した(オオブタクサの果実はダイズとよく似ていて、しかもごみとして浮く)
26 オシロイバナ オシロイバナ科 南米原産の多年草で、古い時代に渡来した/夏から秋に、枝の先端に花が集まり、夕方開いて、翌朝しぼむ/種子は1個で、胚乳は粉質(おしろい粉に似ている)
27 オッタチカタバミ カタバミ科 北アメリカ原産/茎は地表すれすれに横走した根茎の先から直角に立ちあがる
28 オヒシバ イネ科 別名:チカラグサ/茎や葉が丈夫なので、メヒシバに対してつけられたもの/真夏の道ばたを代表する植物/根際でいくつもに分裂した茎が扁平で、葉鞘の背側を除いて白味をおび、光沢がある
29 オランダミミナグサ ナデシコ科 和蘭耳菜草/ヨーロッパ原産の2年草で、本州から沖縄まで広く帰化している/日当たりのよいところならどこにでも生える/ミミナグサと似ているが、全体に軟毛と腺毛が多く、茎は暗紫色を帯びない/牧野富太郎が、明治末期にはじめて気づいた花
30 カタバミ カタバミ科 葉が睡眠運動をし、夕方になって閉じると一方が欠けて見える/実は熟するとねじれて5裂して、多数の種子をはじきとばす/蓚酸を含み、酸味がある(かむと酸っぱい)/地上茎/鮮やかな黄色の花
31 カナムグラ クワ科 鉄葎(カナは鉄の意味)/茎や葉柄には下向き(葉先に向かう)の刺があり、ほかの木や草にからみつく/雌雄異株/茎に6稜があるつる状の1年生草本
32 カヤツリグサ SP カヤツリグサ科 別名:マスクサ(茎の両端をつまんで裂くと、まんなかに四角形ができる)/カヤツリグサのなかまの茎は三角
33 カラスノエンドウ マメ科 和名は、豆果が黒く熟すのをカラスにたとえたもの/別名:ヤハズノエンドウ/日当たりのよいところに普通に見られるつる性の2年草
34 カラムシ イラクサ科 別名:マオ、クサマオ/茎を蒸して皮をはぎ、繊維をとる(上質の織物をつくる)/雌雄同株
35 カワラナデシコ ナデシコ科 別名:ナデシコ/花は淡紅紫色で、花弁は細かく糸状に裂ける/茎は直立し、上部で枝分かれして、30〜100cmになる
36 カワラマツバ アカネ科 乾いた河原などに生え、葉が松葉のように細いことからカワラマツバという/花が黄色のものをキカワラマツバという
37 カワラヨモギ キク科 河原や海岸の砂地などに生える30〜80cmの多年草/茎の下部は木質になる/葉は細かく糸状に裂け、花をつくらない茎の葉はロゼット状で白い絹毛が密生する/根にはときおりハマウツボが寄生することがある
38 ギシギシ タデ科 若芽は食用、根は薬用/田のあぜ、湿った道ばた、野原などの生える多年草/やや湿ったところに生える/根は太くて黄色
39 クサギ クマツヅラ科 臭木/葉をもむと独特のにおい/葉は食用にもなる/葉(高血圧・神経痛)/果実は染料に用いる(黄)/野山に多い
40 クズ マメ科 根からとったでんぷんが葛粉で、大和の国栖(くず)が葛粉の産地であったことによる/根を乾燥したものを風邪薬の葛根湯に用いる/茎は非常に丈夫。茎からとった繊維で織った布を葛布という/葛根を発汗・解熱・感冒・中耳炎・肩こり/花を2日酔いに
41 クチナシ アカネ科 梔(口無しの意味・・・・・・果実がさけない)/菓子・たくあん漬け・木具などの色つけに使われる/6〜7月、枝先に白色の花を開くが、時がたつと淡黄白色に変わる
42 クルマバザクロソウ ツルナ科 熱帯アメリカ原産/江戸時代末期に渡来し、各地に帰化している/花期は7〜8月
43 ケアリタソウ アカザ科 南アメリカ原産/毛有田草/高さ0.6〜1mになり、全体に特有のにおいがする/市街地の道ばたや荒れ地などに多い
44 コゴメガヤツリ カヤツリグサ科 小米蚊帳吊(実を小さな米粒に見立てたもの)/畑や道ばたなどで普通に生える1年草/小穂がカヤツリグサよりやや小さい/やや湿ったところに生える/花序の枝に翼がない・小穂がやや黄色っぽい・鱗片の先が丸みを帯びている
45 コセンダングサ キク科 帰化植物(世界の熱帯から暖帯に広く分布)/頭花はすべて筒状花/そう花は細長く7〜15mmで、先に3〜4個の刺があり、衣服につきやすい
46 コニシキソウ トウダイグサ科 北アメリカ原産(江戸中期に渡来)/地をはって広がる/ニシキ→緑色の葉と赤い茎を錦にたとえたもの/人里近くに生える
47 コヒルガオ ヒルガオ科 和名は、ヒルガオに比べて葉や花が小さいことによる/淡紅色の花/日のよく当たる乾燥したところにも強い/白くて細い地下茎をのばして増える/花柄の上部に縮れたひれが出るので、ヒルガオと区別できる
48 コマツナギ マメ科 野原や土手、道ばたなどの日当たりのよい乾いたところに生える/全体が草のように見える小低木/駒繋ぎ(茎は細いが、馬をつなげるほど丈夫)。花にハチのなかまがやってくると、おしべとめしべが竜骨弁のなかからとびだしてくる。
49 コマツヨイグサ アカバナ科 北アメリカ原産の2年草/明治後期に渡来したと言われるが、急激に広まったのは昭和に入ってから/丈が小さく、小さな花が咲く/葉は普通羽状に深く裂けるか、また浅く裂ける/花は日中でも咲き、径2〜3cmと小さく、しぼむと黄赤色にかわる
50 コメツブツメクサ マメ科 ヨーロッパ、西アジア原産の1年草/日本には明治の後期に渡来したといわれ、主に中部地方以西に見られる/高さ20〜40cmになり、ほとんど毛はない/葉は3小葉からなる/小形で黄色の蝶形の花(長さ3〜4mm)が多数密集してつく
51 シマスズメノヒエ イネ科 南アメリカ原産/在来のスズメノヒエは全形がやや小、葉身も葉しょうも多毛、小穂のへりは無毛で先がとがるので見分けられる/小穂は3〜4列に並ぶ
52 シロザ アカザ科 ユーラシア原産で、古い時代に帰化/別名:シロアカザ/若葉や葉の表面は白い粉状物におおわれ、白っぽく見える
53 シロツメクサ マメ科 ヨーロッパ原産/白詰草(江戸時代にオランダからガラス器を送ってきたとき、壊れないように乾燥したシロツメクサを詰めものにした)/別名:クローバー/四つ葉のクローバー(探した人は縁起がいいらしい)/英名:ホワイト・クローバー
54 シンジュ(ニワウルシ) ニガキ科 神樹(Tree_of_heavenの英名の直訳)/成長の良い落葉の低木/大気汚染や寒さにも強い→街路樹や公園に植えられている/紀ノ川の河原に多く生えている/中国原産の落葉高木/雌雄異株
55 ジャヤナギ ヤナギ科 別名:オオシロヤナギ/雌株しか知られていないので、大陸から帰化したものと考えられている/もと高野山にあった名木につけられた名
56 ジュズダマ イネ科 水辺に生える熱帯アジア原産の多年草/生の葉はあまりにおいがしないのに、生乾きのときにはやけに臭くなる/果実で数珠を作って遊んだ/多年生草本/ハトムギは1年草で乾燥してもにおいはしない
57 スイバ タデ科 酸い葉/別名:スカンポ(茎や葉に蓚酸の酸味がある)/雌雄異株/茎は淡紫紅色/ヨーロッパやフランスでは野菜として畑で栽培される
58 ススキ イネ科 薄、芒/秋の七草のひとつ/ススキの仲間をカヤというのは、葉を刈って屋根を葺いたので「刈屋根」がなまったといわれる/穂が伸びれば1.5メートルぐらいになり、集めやすく、厚く重ねれば風雨を通さず、しかも腐りにくいのでカヤぶきの屋根の材料として使わ
59 スベリヒユ スベリヒユ科 滑りヒユ(ゆでて食べるとぬめりがあるから、葉が滑らか)/日当たりのよいところに多い多肉質/花は日が当たると開き、暗くなると閉じる/食用/毒虫のかゆみに生薬の汁液をつける/果実の半分はふたのようにとれる
60 セイタカアワダチソウ キク科 川の土手や荒れ地に大群生する/北アメリカ原産/背高泡立草/観賞用に栽培されていたものが野生化(戦後急速に増えだした)/地下茎をのばしてふえる/元来は虫媒花なので花粉症には関係ない/英名:ゴールデン・ロッド/オオアワダチソウは開花期が7〜9月で高さが1〜2メートル弱
61 セイバンモロコシ イネ科 西藩モロコシ(台湾などに多いモロコシの意味)/原産地:地中海沿岸原産(ジョンソン・グラスの名で牧草として利用されている)/若葉には青酸化合物が含まれていて家畜が中毒をおこすことがある
62 セイヨウカラシナ アブラナ科 外来種/特に河川の河原に多い。明治初期にヨーロッパから入り、種子から油をとるために栽培されている。葉は厚くて黒っぽく、茎や葉が粉白色を帯びているのが特徴。葉の基部は茎を抱く。
63 セイヨウタンポポ キク科 ヨーロッパ原産(明治時代に渡来)/都市周辺ではもっとも普通のタンポポ/総苞外片がつぼみのときからそり返る/花期は、春〜秋(カンサイタンポポは春にしか咲かない)/単為発生/健胃剤、利尿剤として使われる/ヨーロッパではサラダにする
64 タチイヌノフグリ ゴマノハグサ科 ヨーロッパ原産で明治初期に渡来し、今では人里近くどこにでも見られる/葉か下部で枝分れして直立し10〜25cmになる/花冠は径4ミリほどで先は深く4裂する
65 タケニグサ ケシ科 この草と一緒に竹を煮ると、竹がやわらかくなる?/枯れた茎が竹に似ていて中空であるから?/葉や茎を折るとオレンジの乳液(有毒で害虫の駆除に用いた)が出る
66 チチコグサモドキ キク科 熱帯アメリカ原産の1〜2年草/全株ちぢれた綿毛におおわれ灰白色を帯びる/日本には大正中期から昭和初期に渡来し、戦後急速に分布を広げた
67 ツユクサ ツユクサ科 露草/別名:ボウシバナ(苞の形が帽子に似ている)/全草を乾燥したものは民間薬/解熱・下痢止め/天平時代から、友禅染めの下絵に使用(青色に描かれるが、水ですぐ消える)/ミッキーマウスの耳のように大きく広がった2枚は内花被で緑色で2つ折りになった舟形の苞につつまれた花序を出す
68 ツルマメ マメ科 蔓豆/別名:ノマメ/葉は3小葉で、両面とも毛がある/小葉は長さ2.5〜8cm、狭卵形〜披針形/花は淡紫色で長さ5〜8mm/ツルマメの種小名のsojaは「しょうゆ」の意味で、ダイズの原種と考えられている
69 ツルヨシ イネ科 蔓葦/アシに似ているが、地表をはう長い匐枝を出し、茎の節に白い開出毛があるので見分けやすい
70 トマト(野性化) ナス科 別名:アカナス/南アメリカ熱帯地方原産/新大陸発見後、ヨーロッパにはいった/紀ノ川の河川敷の公園に生えていた
71 ナズナ アブラナ科 別名:ペンペングサ(果実の形を三味線のバチにたとえて)/愛(め)ずる名という意味の撫名(なでな)がナズナになったという説や、朝鮮で古くはナジといい、日本で「ナジの菜」からナズナになったという説などがある/根生葉はロゼット状で羽状に深裂する。
72 ナヨクサフジ マメ科
73 ニワホコリ イネ科 離れて見ると花穂がほこりのように見えることによる。日当たりのよい草地や畑、荒れ地などに普通に生える高さ7〜30pの1年草。茎は細く、基部は曲がり、上部は斜上する。葉は長さ3〜8p、幅1〜3oの線形。花序は長さ6〜10pの円錐状で淡赤紫色の小穂をまばらにつける。小穂は長さ2〜3.5o、幅1〜1.5oで、4〜8個の小花がある。
74 ネムノキ マメ科 和名は、就眠運動(夜になると葉を閉じ、垂れ下がって眠ること)をおこすことからついた/材を屋根板・桶/枝にタンニンを含む/6〜7月ごろ、枝先に十数個の頭状花序をつけ、夕方、紅色の長い雄しべの多数ある花が傘状に集まって開き美しい
75 ノイバラ バラ科 野に咲くバラのうちで最も一般的/著しいとげがあって、他物にまつわりつく/果実をほしたものを漢方で下剤や利尿剤として使うが、有毒/木は園芸種の台木に使う
76 ノゲシ キク科 ハルノゲシとも言う/葉がケシの葉に似ていることによる/茎は中空で、折ると白い乳液がでる/各地の畑や道ばたでごく普通に見られる1〜2年草/花は黄色で、暖かい地方では1年中咲いている
77 ハナツクバネウツギ(アベリア) スイカズラ科 多数の枝を地際から長く伸ばす。花は対生し、小型。花は合弁で桃色。公害に強く、病害もなく、強健なため、都市緑化に適し、公園、道路、生垣など多目的に植栽される
78 ヒメオドリコソウ シソ科 オドリコソウの花を1cm縮めたような形なのでこの名がある/ヨーロッパ原産の越年草
79 ヒメジョオン キク科 北アメリカ原産/現在は日本中に広がり、市街地や農村だけでなく亜高山にまで入り込んでいる/茎はつまっている(よく似たハルジオンの茎は中空で、蕾は下向きについている)
80 ヒメムカシヨモギ キク科 北アメリカ原産/姫昔蓬/別名:ゴイッシングサ・メイジソウ・テツドウグサ/茎の毛はまばらにつく(オオアレチノギクの茎には開出した毛が多い)/頭花は、舌状花と筒状花からなる(オオアレチノギクの頭花の舌状花はほとんど目立たない)
81 フサバラソウ ゴマノハグサ科 ユーラシア原産の2年草/畑や道ばたなどに生える。茎は下部で枝分かれして横に広がり横に広がり、先端は直立する。茎の基部には花のころまで子葉が残る。上部の葉腋から葉と同じくらいの長さの柄をだして、淡紫色の花を1個つける。花期4〜5月。
82 フタバムグラ(オオフタバムグラ?) アカネ科 フタバムグラ(双葉葎・・・・・・葉が2個対生する、花柄も果柄もほとんどないくらいに短い)/オオフタバムグラ(北アメリカ原産との違いは?)
83 ブタクサ キク科 豚草(Hog-weedの訳名)/北アメリカ原産/雌雄同株/明治の初めごろ、北アメリカから渡来し、各地の荒れ地などにはびこる/花粉病の原因?/花期7〜10月
84 ヘクソカズラ アカネ科 屁糞葛・屁臭葛/別名:サオトメカズラ・ヤイトバナ/もんだり、つぶしたりすると独特のにおいがする/花の中央部がヤイト(お灸)のあとに似ている→ヤイトバナ/花の姿を早乙女のかぶる笠に見立てたもの→サオトメカズラ/果実は熟すと黄褐色/果実をしもやけ
85 ヘラオオバコ オオバコ科 ヨーロッパ原産/江戸時代末期に渡来したといわれる/各地の道ばた、荒れ地などに帰化/葉はへら状で細長い
86 ベニバナボロギク キク科 森林伐採地や山火事あとなどに急に繁殖、数年で場所を移す/シュンギクに似た香りがあり、食用野菜の優品
87 ホトケノザ シソ科 仏座/上部の無柄の相対する葉を仏の座にたとえたもので、これが数段になるのでサンガイグサ(三階草)ともいう/なお、春の七草のホトケノザは、キク科のコオニタビラコである/正常花のほかに閉鎖花をつけることが多い
88 ホナガイヌビユ ヒユ科 熱帯アメリカ原産/別名:アオビユ
89 ポプラ ヤナギ科 セイヨウハコヤナギ/北米原産/雌雄異株/落葉性の高木/葉身のつけ根に近い部分が上下に平たくなっているため、僅かの風にもゆれる/名はヤマナラシ属の学名Populusからでたもの
90 マダケ イネ科 真竹/日本各地に見られる普通の竹/タケノコの皮に黒い斑点があり、毛はない(モウソウチクは皮に毛がある)/タケノコの出は遅く5〜6月で、苦みがあるが食べられる/皮はほぼ無毛で暗紫褐色の斑紋がある/節の環は2個/節間は長さ20〜40cmで、片側にはっきりした溝がある
91 ママコノシリヌグイ タデ科 継子の尻拭(茎や葉に刺があり、いかにも痛そうなのでつけられた)/別名:トゲソバ/茎に下向きの刺
92 マメグンバイナズナ アブラナ科 豆軍配薺/北アメリカ原産/日本には、明治中期以降に渡来/高さ20〜50cm/根生葉は普通花期に枯れる/果実は軍配の形をしている/種子が各室に1個(グンバイナズナは、種子がたくさんある)
93 マルバルコウ ヒルガオ科 熱帯アメリカ原産/丸葉縷紅/縷とは細い糸のこと/花は朱赤色で中心部は黄色/花期8〜10月
94 ミヤコグサ マメ科 都草/別名:エボシグサ(花の形が烏帽子に似ているから)/和名は、京都の大仏の前あたりに多かったことによる/茎は叢生(そうせい)して地をはい、緑色で先が立つ/4〜8月に1〜3個の鮮黄色の蝶形花が開く
95 ムシトリナデシコ
96 ムクノキ ニレ科 落葉高木/葉には3本の脈が目立つ/雌雄同株/葉の先が細長く尖ること、葉の表面はざらつく(葉面の剛毛を利用して、釣りざおの先の仕上に使う)ことでエノキと区別する
97 ムラサキツメクサ(アカツメクサ) マメ科 紫詰草/別名:アカツメクサ/牧草として明治時代に渡来/花は受粉したあとも下を向かない(シロツメクサは下を向く)
98 メドハギ マメ科 茎を占いの筮(めどき)に用いた/紀ノ川の河川敷や公園の空き地などにごく普通/茎はやや木質化する/花期は6〜7月
99 メハジキ シソ科 目弾き/別名:ヤクモソウ/子供が短く切った茎をまばたにはさんで目を開かせて遊んだ/花の時期に全草を採り、乾燥したものを産前産後の保健薬としたことから益母草ともいう
100 メヒシバ イネ科 雌日芝/オヒシバに比べ、やさしい感じがすることによる/地上茎/全世界的な雑草で日本全国に分布し、高さは50〜100センチ/コメヒシバ:全体に小型でほとんど毛がなく、花序の枝が2、3本/アキメヒシバ:小穂の大きさがメヒシバの半分強で赤紫色
101 メマツヨイグサ アカバナ科 北アメリカ原産/茎や果実の毛はやややわらかく、毛の基部は赤くない(オオマツヨイグサは赤い)/葉面はほとんど波を打たない(オオ・・は強く凹凸する)/花弁の間にすき間のあるものをアレチマツヨイグサという
102 メリケンカルカヤ イネ科 北アメリカ原産/造成地や高速道路の周辺に多く、全国的な雑草になりつつある
103 ヤナギハナガサ クマツヅラ科 南アメリカ原産/別名:サンジャクバーベナ/ピンク色の花が印象的
104 ヤハズソウ マメ科 矢筈草/道ばたなどにふつうに見られる多年草/東アジアには、ヤハズソウとマルバヤハズソウの2種があるだけ/小葉の先をひっぱると、矢筈のような形になってちぎれる
105 ヤブカラシ ブドウ科 薮枯らし/別名:ビンボウカズラ(果樹園や山林にビンボウカズラを生やすようでは、手入れが悪い証拠なので、その農家は貧乏になるぞという意味)/葉は小葉からなる鳥足状複葉/薮を枯らすほど盛んに繁殖する/はれものや毒虫にさされたとき効果がある
106 ヤブカンゾウ ユリ科 別名:オニカンゾウ/ワスレグサ属(Hemerocallis)は1日美しいという意味/有史以前に中国から帰化したと考えられている
107 ヤブジラミ セリ科 和名は、やぶに生え、刺毛のある果実が衣類につくのをシラミにたとえたもの/6〜7月に白色の花をつける
108 ヤブマオ イラクサ科 葉は厚くてざらざらしている
109 ヨウシュヤマゴボウ ヤマゴボウ科 北アメリカ原産/洋種山牛蒡/茎は太くて赤みを帯びる/この仲間の根はゴボウに似ているが有毒
110 ヨシ イネ科 別名:ヨシ/各地の湖沼、川岸などに普通に生える大型の多年草/太い地下茎をはりめぐらし、大群落をつくる
111 ヨモギ キク科 山野に普通に見られる/別名:モチグサ(草餅をつくるのに使う)/止血などにも使われる/毛を集めてもぐさをつくる
112 ワラビ コバノイシカグマ科 若葉は食用/根茎をうちくだいてデンプンを取り出す(わらび餅・糊の原料)/利尿・腫物/各地に最もふつうに見られ、世界的に広く分布している


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